2008年08月05日

厚生年金

あなたは毎月いくら厚生年金保険料を納めてますか?

この問いに即答さできる人はすごい!
私がOLの時はてんで無関心。

毎月の給与支払明細書で見るのは最後の「差引支給額」だけ。
そこだけが最大の関心ごとでした。

が、しかし。
一度初心に返ってこの給与明細書を見直してみませんか?

今回は社会保険料のなかでも「厚生年金」について。

 

平成16年から毎年厚生年金の保険料率があがって
いるのはご存知でしょうか。

13.58%だった保険料率はH16/10から毎年0.354%づつあがり
H29/9 18.3%で固定されることとなっています。

これを給与(諸手当含)が月額30万円の人だったら
H16/9  30万円×13.58% =40,740 (本人と会社で折半)
H16/10  30万円×13.934%=41,802
H17/10 30万円×14.288%=42,864
H18/10 30万円×14.642%=43,926
H19/10 30万円×14.996%=44,988
H20/10 30万円×15.35%=43,050 
H29/9 30万円×18.3%=54,900

H16/9とH20/10の差では2,310円
本人負担増としてはその半分1,155円

H16/9とH29/9の差では14,160円(本人負担7,080円)

これを高いとみるか低いとみるか。
 
一昨日、我が家にも「ねんきん特別便」がきました。
これも税金投入されてお金をかけてやって来ている
ことは確か。

そしてここのところ石油を始め食料品も値上げの嵐。
一方手取りは増えていないのが現状です。 
 
良くも悪くもこれが現実です。





 


posted by 山の猫 at 14:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社員のための税金講座

2008年08月03日

パートで103万円

この数字をみてピンと来る人は、たぶんパートでお仕事
されている方が多いのではないでしょうか。

「103万円以内なら扶養になれる」

ということで、この数字は知っているけど、ナゼなの?

今回はこの数字について簡単に復習。



所得税では給与収入に対して「給与所得控除」というのが
あります。

この「給与所得控除」は何かというと。

会社員でも会社で仕事するために支払わなければ
いけない必要経費がありますよね。
背広や靴、カバンも必要ですし、散髪も必要。

そういった経費は給与収入に対して概算で経費として
「給与所得控除」という名で認めましょう、給与収入
から控除していいですよ、というものです。
 
この給与所得控除、給与収入が162.5万円以下であれば
65万円が給与所得控除の額となっています。


まずこの65万円を覚えておいて下さい。


一方、所得税では一人につき38万円は無条件で控除
できることになっています。基礎控除といいます。


ここで今までに出てきた数字を足すと

65万円+38万円

つまり年間給与収入が103万円あったとしても、
給与所得控除65万円と基礎控除38万円の合計額
103万円の控除があるので所得税はかからないですよ
といった根拠から出ています。
(注 住民税の基礎控除は33万円ですので103万円より
少なくなります)

そして大抵の会社では妻の所得が103万円以内であれば
家族手当を出す会社も多いようです。

ということで、103万円以下なら所得税は払わなくていいし
夫の会社からは家族手当もついて、夫の給与から妻分の扶養
控除もできる。


でも本当に103万円以下が得なの?

お話は次回に続きます。


(注 実際の事例におきましては最新の法令等を必ず参照してください)


posted by 山の猫 at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社員のための税金講座